やなまろのほのぼの日記

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自己啓発

今までいくつもの自己啓発本なる物を読みあさってきた。そんな本を読んだときは、内容を理解してすぐに実戦しようと思う。内容を忘れないようにノートに箇条書きで写したりもしてみた。しかし、いずれ内容は忘れてしまい、いつもの怠惰な自分に戻ってしまう。そしてまた同じような本を買いあさり読むことの繰り返しだ。しかし、いつまでたっても自分が成長しない。また、その内容とはかけ離れた自分に戻ってしまう。なぜなら、その内容が頭から心に落ちていないからだ。内容を心まで落として自分の言葉で繰り返し真実を唱えて、実戦の行動訓練をしなければ自分のものにはならない。内容を心に落とすには、心に空き容量すなち余裕がなければならない。そうでないと、いくら本を読むふけっても頭から抜け落ちてしまう。身体はリラックスしてすべてを甘受する体制を日頃から整え準備しておかなければならない。過去のすべてを受け入れ、現在のすべてを受け入れ、そして未来のすべてを甘受する。コツコツと努力を続ければ必ず目的地に到達する。今の自分にできるかできないかは、事象が生じたその瞬間に決まる。できない理由は後付けでなんとでもなる。すべては心が決めて心で終わる。ただ忙しく自分を高めようと自己啓発本をいくら読み返してもだめだ。その本から得られた物が今の自分の身になるかどうかは一瞬で決まる。本を完読しても自分の身になる内容はほんのわずかだ。そして本を読み終えると、今の自分にとってもうその本は必要なくなる。今の心が求めている物はすでに自分の血となり肉となっていると信じる。まだ見えない理想は遙か先にある。最初は何も見えないが、一歩ずつ前に進めば必ず理想に近づき、新しい何かが見えてくる。自分にはそれができる。今までの経験で自分には必ずゴールが近づくことがわかる。これが自分の信念だ。これが自分のやり方だ。