不機嫌な職場

あの重い雰囲気に飲みこまれないようにずっと楽しい歌を口ずさんでいた。今日はあまりの沈黙に酸欠になり過呼吸を起こしそうでした。びくりする職場だよ。誰か来ても声かけれなくてごめんね。どうあそこで振る舞えばいいのかわからないんだ。お茶に立つにはどうとればいいんだ。

雰囲気には慣れそうもありません。慣れるつもりもありません。あんな負の感情になんかに絶対にならない。みんなおかしい。反対に俺がプラスの空気を作ってやる。殻に閉じこもって耐えるでなく良い雰囲気に変えて全員を幸せにする大変な道を選んでしまうのはドＭの性です。みんなの雰囲気がよくなるのが先か自分が倒れてしまうのが先か勝負です。でもかなりきついです。一言一句に気を使います。あの雰囲気になれてしまった自分を想像すると恐ろしいです。絶対にあの雰囲気にはなれないようにするつもだ。

でもありゃあだめだ。いいはずがない。誰も幸せにならない。