やなまろのほのぼの日記

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言葉を選ぶ

事実は正確に伝えなければならない。一旦落ち着いて深呼吸をして、正確に言葉を選び話さなければならない。理性のワンクッションを入れる気持ちが大切だ。鬱真っ盛りに対応した案件なので、歪んだ記憶が形成されてしまっている。【半分促されて半ば強引に】言い過ぎた。

最初は母親が土地を売りたいというこで話が始まった。話が進むうちに土地を売る条件として太陽光発電ができるということがわかり、私は土地は売らないと反対していた。母親が一人の時に土地売買契約を締結してしまった。母親は認知症で判断能力がなく半分促されるままにハンコを押してしまったのだと思う。契約取り消しを求め不動産屋と協議をして、補償料12万5千円を支払い契約解除となった。「この話は無かったことにしてください。お願いします。」「見ての通り昔からの人しか住んでいない田舎なので、田んぼの真ん中にソラーパネルが設置されるとなると反感が出るのは明らかです。」「太陽光発電に害は無いのはわかっていますが、いわば景観が損なわれるということです。」「実際、この話が漏れて近所の人から一生恨んでやると言われました。」「今は親の名義ですけれど、いずれ私の代になって一生文句を言われかねないのです。」「ここで住んでいくには周囲に配慮も必要なのです。」「隣近所とぎくしゃくはしたくないですからね。」「白岡から来たんですが?」「お疲れ様です。」