やなまろのほのぼの日記

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アンチエイジング

病院の人間ドッグで”あなたは百歳まで生きるでしょう”と言われた。おれは童顔であり見た目も若く、体も内臓も若く、とにかく精神や精力も絶倫だと自負している。しかし、ひ弱で華奢な体格で体力もない。風邪も引きやすく呼吸器系が弱い。胃潰瘍、胆石、通風、心臓など持病もある。先生も言っていたが大病せずひくひく細く生き延びるタイプかもしれない。今まで考えもしなかったが、先生に言われたおかげで本当に百歳まで生きられるような気がしてきた。思うに百歳まで生きてしまったでは生きられない、若い時から百歳まで生きるのだという気持ちを持つことで本当に生きられるのではないかと思う。おれはいつも若く見られて嫌な思いをしたが、まだ人生半分も終わっていない、百歳まで生きるのに今から歳を取ってなどいられない、そういう気持ちになってきた。隣近所によいお手本がある、91歳のおじさんだ。一人暮らしで食事から洗濯まですべて自分でしている。元気なおばあちゃんはぞろぞろいるが、男でここまで元気なのはめずらしい。一番びっくりするのは、自転車に乗って往復4キロの買い物に行くこと、夏の炎天下でも機械で草刈をしていることだ。もう立派だとしか言いようがない。