やなまろのほのぼの日記

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食育・・・1

今は食べ物が溢れている。何でも食べれるということは恵まれている。しかし、きちんとした知識がないと体に害のあるものばかり食べることになる。親に知識がないと自分だけでなく子供にも体によくないものを食べさせることになる。現代社会は、食事のあらゆる場面で常に気を使っていないと毒を食べる破目になる。昔は食べ物がなかったから畑でとれた野菜をいっぱい食べていた、それを食べるしかなかった。今、野菜は無理にでも食べなければ食べれない。野菜以外に食物が豊富で家庭でも野菜の出番が少なくなった、外食ではほとんど野菜は取れない。しかし、おれは野菜を体が欲しているので無理にでも食べずにはいられない。食育とは自分の体との対話である。今自分の体が生きていくためにどんなエネルギーを必要としているか、どんな栄養を欲しがっているか、耳を傾けることである。そのための土壌として、子供の時は、陣度には食べることの大切さを教え、好きなものおいしい物だけ食べていてはダメだということを教え、なるべくたくさんの種類の食材、いろいろな味の物を食べさせてあげるべきだ。親の影響は絶大である。おふくろの味というが、親の食生活が子供の将来の食生活を決める。基本的に親に好き嫌いがあると子供はその影響を受ける。食育とは親育である。子供がどうこう言う前に、親の食生活を改善する必要もある。俺の好きな物は、ごはん、味噌汁、梅干、漬物。そして生野菜だ。自分で採った野菜をその場で丸かじりできるのは最高の贅沢である。子供は正直であり、採れたて野菜をおやつにだすとおいしいのか間違いなくかぶりつく。時には自分で畑に野菜を取りに行って食べている。反面、レストランで出される野菜サラダは苦いといって吐き出すことがある。大抵の親はちゃんと食べなさいと怒るが、こういった感覚がとても大切であることを子供たちにはわかって欲しいと。自分の体が必要ないと思って、この野菜は古い、栄養ない、農薬ある、苦い、食べない方がいいと言って吐き出したのだから。