やなまろのほのぼの日記

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今を生きる〜会議の答弁

会議の答弁一つにおいても生きるための原理原則があてはまる。何も恐れる必要はない。単純明快だ。わかるものはわかる、わからないものはわからない。
何の質問をされるのか予想はできない。ゆえにその質問に答えられるか答えられないかはわからない。質問内容は無数にある。すべて答えるには無数の回答を用意しておく必要がある。そんなこと現実的には不可能だ。答えられる質問には冷静沈着に。答えられない質問には正直に現状を述べる。消して焦る必要はない。こんなことはわからないのか、もっと勉強しろと思われても、相手が思っていることで自分とは関係のない。


自信があると同時に諦めている。


根幹にあるのは何か。生きるための原理原則である。


毎日、今やるべきこと、できること、やらなければならないこと、これを今続けるだけ。目の前にあふれるプロジェクトに優先順位をつけて、全力をつくして(全力とは何かにも原理原則がある)遂行するだけ。それでもできなかったら仕方がない。諦める。明日できるならば明日やる。今自分が与えられた環境で立場でやるべきことを一生懸命やる。その積み重ねが明日に繋がる。今この時、この一瞬が勝負すべき時であり、その勝負は瞬時に完結する。次の瞬時にやるべきことはたくさんある、やるべきことが待っている。しかし、あせる必要はない。すべて、すぐにできるわけがない。繰り返すが、今この時にできることだけ手を抜かずにやればよい。それで、できなかったら仕方ない。次の瞬間に取り組めばよい。今を生きれば未来がくる。今の瞬間は過去からの積み重ねで成り立つ。そうして時は経過する。やり遂げられなくても仕方ない。場所が変わっても違った方法手段で、その環境立場で、その瞬間で勝負すればよい。やり遂げられるはずもない。


今目の前にいる患者だけを見ろ。いつものように淡々とやるべきことを繰り返す。そうすれば、過去と現在と未来は繋がる。


今までの悔いのない積み重ねの中で、わかるものはわかる、わからないものはわからない。ただそれだけである。